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初めて機械式時計を買ってみた! SEIKO SARY095レビュー

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10年以上時計を着けていなかった僕が、SEIKOの機械式時計「SARY095」を買いました。

なぜこの時計にしたのか、時計初心者の僕が実際に使ってみてどうだったのかを記事にしました。

結論から言うと、SARY095は、高級時計は買えないけど安っぽい時計は嫌だという人にとてもオススメの時計です。

 

 

なぜ機械式時計を買おうと思ったか

昔は腕時計は必須でしたが、携帯やスマホが普及してから着けない人が増えました。

僕もその一人で、もう10年以上は時計を着けていませんでした。

正直、機能的には、スマホがあれば時計は要らないですよね。

 

ではそんな僕がなぜ時計を買おうと思ったのかというと、ファッションとして使いたくなったからです。

やっぱりビジネスの場やデートのときには時計が欲しいですよね。

ファッションで押さえるべきは、手首・足首・首の3首だと言われています。

手首に時計を着けただけで、色気が出て、オシャレに見えます。

 

そこで時計を買うことにしたのですが、時計には大きく分けて、電池で動くクオーツ式とゼンマイで動く機械式の2種類があります。

もちろんクォーツ式の方が精密という意味では優れているのですが、機能を求めるならそもそもスマホで十分なので、ファッション性を重視して機械式に決めました。

それに、機械式は丁寧に扱えば長く使えますし、資産価値も落ちにくくて中古でも高く買ってもらいやすいというメリットもあります。

 

時計を買おうと思ったもう1つ理由は、なるべくスマホを見ないようにするためです。

時間を確認するためにスマホを見ると、ついでにネットを見ちゃったり、ついつい関係ないアプリを開いちゃったりと、無駄な時間を使ってしまいますよね。

スマホに余計な時間を費やさないように、時間を見るためには時計を使おうと思ったのも、時計を買おうと思った理由です。

 

購入にあたって、それなりに高いのからお手頃なのまで数機種を検討しましたが、その中で最終的に決めたのは、SARY095。

日本が誇るSEIKOの機械式時計です。

なぜこの時計にしたのか、理由を詳しく話します。

SEIKO SARY095に決めた理由

シンプルなデザインなのに機械式っぽさがある

機械って見てて楽しいですよね。

機械式でも中身が表から見えないモデルが主流ですが、やっぱり歯車がカチカチ動いているところを見たいわけですよ。

というわけで、最初はこんな感じのスケルトンタイプに惹かれました。

いやー、これいいなー!

でも冷静に考えてみると、結構派手なデザインなので服装に合わせるのが難しいし、フォーマルな場では着けづらいので使える状況が限られちゃいます。

 

一方、SARY095は白黒のシンプルなデザインながらも、小窓から機械が見えるという、いいとこどりの時計になっています。

SEIKO SARY095

これなら機械式の醍醐味を楽しみつつ、どんな場面でも使えますね。

ちなみに裏側は全面スケルトンになってます。

SEIKO SARY095 裏側

 

お手頃価格なのに高級感あふれる

シンプルな文字盤ですが、実はよく見ると右半分に波のような装飾が施されています。

SEIKO SARY095

このデザインはSARY095のウリで、日本庭園の砂紋がイメージされています。

小窓から少しだけ見えるムーブメントや、ぱっと見は分かりづらい砂紋の装飾など、粋を感じる控えめなデザインで、見た目では高級時計のようにも見えます。

 

でも、こんなに綺麗な時計なのに、実は価格はすごくお手頃なんです。

 

ロレックスなどの大人気時計は何百万もするし、機械式の時計って高いイメージしかないですよね。

ほかの機械式もさすがに何百万まではいかなくても、気軽には買えないぐらい高いんじゃないかと思っていましたが、なんとSARY095は定価63800円(税込み)。

僕は定価より安くビックカメラで4万円台後半で購入し、さらにポイントが10%付いたので、実質4万円ちょっとで手に入れることができました。

 

初めての機械式なのに、高い時計を買うのは心配ですよね。

高級品を壊すのが怖くて気軽に着けられないのはもったいないけど、この値段ならそんなこと気にせず毎日使えます。

お手頃だからといってパーツをケチっているわけでもなく、傷が付きづらいデュアルカーブサファイアガラスを使っているし、日常生活用防水もあるので、神経質にならずに日常的に使い倒せる時計です。

扱いやすそう

デザインのみならず機能もシンプルで、普通の時計に24時針がついているだけ。

だから、視認性が高くてすごく見やすいです。

24時針は時計の時間を調節すれば自動で合ってくれるので、個別に調節する必要はありません。

 

この時計は自動巻きですが手巻きもできるので、リューズを回してもゼンマイを巻けます。

リューズを押し込んだ状態で回せばゼンマイが巻けて、引き出して回せば時計が調整できます。

操作はこの2つだけ。

 

革のバンドには、ステンレス性の三つ折りの中留がついています。

SEIKO SARY095 中留め

自分の腕にサイズを合わせておけば、ワンタッチで簡単に着脱できます。

SEIKO SARY095 中留め

中留めは落下防止にもなるうえ、革バンドの劣化も防いでくれる優れものです。

 

機能がシンプルなので部品も少ないのに加え、革バンドというのもあり、すごく軽いです。

一般的には150gぐらいが着け心地がいいとされているみたいですが、これは90gを切ります。

付けていることを忘れるくらい軽くてストレスフリー。

重量感があるモデルをつけて「腕時計付けてるぜ」っていう満足感が欲しい人には寂しいかもしれませんけど、日常用なら着け心地は重要です。

 

それから、時計のフチがシルバーなのもポイント高いですね。

ここがゴールドなどの色だと、シルバーと比べてぶつけたときに色がはがれやすいらしいです。

僕がいくつか時計を見せてもらった中でも、メンテナンスという意味ではSARY095が一番使いやすいと店員さんに教えてもらいました。

買ってみてどうだった?

購入して2週間ほど毎日のように使っていますが、やはり時計自体の使いやすさやコーディネートのしやすさはすごく魅力ですね。

リューズが小さくて巻きづらい時計もあるようですが、これは大きくてすごく巻きやすいです。

SEIKO SARY095 リューズ

 

そして、ムーブメントが見える時計を買ったのもやはり大正解でした。

歯車を見るのが楽しい楽しい!

そんなに高くないのに、良い時計を着けてるぞって気分になって、男の格も上がった気がします(笑)。

気持ち的な費用対効果はめちゃくちゃ高いです。

 

機械式を着けてみたい、男の格を上げたいと思っている人や、高級品には手が出ないけど安っぽいのも嫌だという人には非常にオススメの一品です。